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小学生のころは、聞けばすぐに答えが返ってきた。
それが中学生になったとたん、「クリスマス、何が欲しい?」と聞いても「別に」「特にない」。
本当に何もいらないのか、それとも言いたくないだけなのか。
親としては、どちらなのかがいちばん知りたいところです。
中学生の「欲しいものがない」は、聞き方を変えるか、本人が選べる形にして渡すと外しにくくなります。
何を贈るかは、中学生の親が「贈ってよかった」と答えたものから選ぶのが近道です。
中学生の親が「贈ってよかった」もの
ベネッセが、中学生の子にクリスマスプレゼントを渡したことのある保護者352人に聞いた結果です。
| 順位 | 女子 | 男子 |
|---|---|---|
| 1位 | ゲームソフト・書籍(同率) | ゲームソフト |
| 2位 | (1位が2つ) | スポーツ関連グッズ |
| 3位 | アイドルグッズ・服(同率) | ヘッドホン・イヤホン |
| 5位 | メイク用品・文房具・漫画(同率) | 漫画・ギフトカード(同率) |
男女とも、1位はゲームソフト。
ここで見ておきたいのは、ゲームソフトや本の多くは、子ども自身がタイトルを先に指定していたことです。
中学生になると、喜ばれる物は「親が選んだもの」より「本人が決めたもの」に寄っていきます。
だから中学生に「欲しいものがない」と言われたら、物を当てにいくより、本人に決めてもらう工夫のほうが効きます。
「欲しいものがない」と言う、よくある理由
理由は一つではありません。
大きく3つです。
| 理由 | こんな様子なら | 手の打ち方 |
|---|---|---|
| 本当に今は思いつかない | 聞かれてもしばらく考え込む | 選択肢を出す |
| 高い物は言いにくい | 欲しい物はありそうなのに口ごもる | 予算を先に伝える |
| 親に知られたくない | 推しや趣味の話になると黙る | 自分で選べる形にする |
同じ調査の失敗談には、本人が前から欲しがっていたスマホを思い切って贈ったのに、子どもにとっては高額だったせいか、喜びつつも少し戸惑っているようだった、という声もありました。
値段がわかる年齢だからこそ、欲しい物はちゃんとあるのに、高い物を親に頼むのは気が引けて、つい「特にない」と答えてしまう子もいます。
中学生の子への聞き方を変える
「何が欲しい?」は、中学生には答えにくい質問です。
少しだけ、聞き方を変えてみます。
コツは3つです。
予算を先に言ってしまう
「5,000円までで、何か買うとしたら?」と金額を先に伝えると、高すぎないかと遠慮していた子も、その範囲なら頼んでいいとわかって、ぐっと答えやすくなります。
家の予算の考え方に迷うなら、クリスマスプレゼントの予算相場も参考にしてください。
選択肢を2つか3つ出す
「新しいイヤホンと、好きな漫画をまとめ買いするのと、どっちがいい?」
白紙から考えるより、選ぶほうがずっと楽。
中学生でも同じです。
一緒に買いに行く、ネットのカートに入れてもらう
サプライズにこだわらなければ、週末に一緒に店をのぞいて回るか、ネット通販のカートに欲しい物をいくつか入れておいてもらい、その中から親が一つ選んで当日に渡す、という方法もあります。
選ぶ時間も、会話になります。
クリスマスプレゼントは、本人が選べる形で渡す
それでも決まらないなら、本人があとで選べる形にして渡します。
手は2つあります。
図書カード:漫画や本が好きな子に
女子の1位は書籍、男女とも5位に漫画が入っていて、本や漫画が好きな子は多い年代です。
図書カードなら、好きな漫画や小説を自分で選べます。
読む物を親が当てる必要はありません。
ただ、同じ調査には、図書カードやギフトカードを渡したら、思ったほど反応がなかったという失敗談もありました。
渡し方しだいです。
カードだけを渡すより、「好きな漫画を何冊か買える分」と一言添えると、使い道が見えて受け取りやすくなります。
楽天市場には、図書カードNEXTを額面ごとに扱う店があります。
この店は土日祝日の発送がないので、クリスマスに間に合わせるなら早めに注文しておきましょう。
迷ったら、毎日使える物:ヘッドホン
男子の3位はヘッドホン・イヤホンで、音楽だけでなく動画や勉強、ゲームにも使えて喜ばれた、という声が載っています。
使う場面が多い。
それが強みです。
たとえばOneOdioのワイヤレスヘッドホンは、無線でも有線でも使えて、マイクも付いています。
イヤホンかヘッドホンか、耳をふさぐ形でいいかは、子どもによって好みがはっきり分かれるので、それとなく聞いておくと安心です。
クリスマスまでの日数で、準備を変える
| クリスマスまで | できること |
|---|---|
| 3週間以上 | 予算を先に伝えて、欲しい物を聞く |
| 1〜2週間 | 図書カードやヘッドホンを、届く日を確かめて注文する |
| 数日前 | 一緒に店に行くか、店頭で買えるカードにする |
中学生に贈るときに、避けたいこと
「何が欲しい?」と、何度も聞き直す
答えに困っている子に同じ質問を重ねると、ますます口が重くなります。
一度で答えが出なければ、選択肢を出す聞き方に切り替えましょう。
推しや趣味の物を、親の想像で選ぶ
好きなアイドルや趣味の物ほど、本人のこだわりがはっきりしています。
当てにいくより、本人が選べる形のほうが外れません。
贈る前に、確かめておくこと
- 伝える予算の額
- 本や漫画が好きか、音楽や動画をよく見るか
- イヤホン派か、ヘッドホン派か
- クリスマスまでに届くか(土日祝日に発送しない店もある)
よく聞かれること
中学生に、もうクリスマスプレゼントはいらない?
家庭によります。
サンタからのクリスマスプレゼントを中学生で終わりにしたら、子どもがすねてしまった、という話もあります。
前の年から「これが最後」と伝えていても、当日になると周りと比べてさみしくなる子はいます。
サンタは卒業しても、親からのクリスマスプレゼントとして何か用意しておくと、そのさみしさをやわらげられます。
中学生には、ギフトカードと現金のどちらがいい?
どちらも、本人が好きな物を選べる点は同じです。
ギフトカードは、図書カードなら本、ゲームのカードならゲームと使い道が決まるので、親が「こういうことに使ってほしい」と伝えやすい、という違いがあります。
中学生の欲しい物が高すぎるときは?
お年玉と合わせて買う、祖父母と一緒に贈る、という分け方もあります。
年の近い子への選び方は、子どもが「欲しいものがない」と言うクリスマスでも書いています。
姪が中学生なら姪っ子へのクリスマスプレゼント、甥なら中学生の甥っ子へのクリスマスプレゼントも参考になります。
最後にもう一度
中学生の「欲しいものがない」には、予算を先に伝える、選択肢を出す、本人が選べる形で渡す。
この3つで、外す心配はぐっと減ります。
無理に当てなくていい。
クリスマスの朝、渡した図書カードを手に、本屋で前から気になっていた漫画の続きを選んでいる。
そんな姿が見られたら、言葉は少なくても、ちゃんと届いています。
参考情報
- ベネッセ教育情報「中学生が喜ぶクリスマスプレゼントランキング」(中学生の子にクリスマスプレゼントを渡したことのある保護者352人)


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