おもちゃサブスク4社を徹底比較|料金より先に見るべきは「やめるときの条件」

届いたおもちゃで遊ぶ子どもと、返却用の箱 子供へのプレゼント(年齢別)

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

結論

4社の月額は3,278円から5,980円の範囲に収まっていて、料金だけ見ると大きくは違いません。差が出るのはやめるときの条件です。最低利用期間は2か月から180日まで開きがあり、ここを知らずに始めると「合わなかったのにやめられない」ことになります。

もうひとつ、失くしたり壊したりしたときの扱いも各社で考え方が違います。金額を先に示している会社もあれば、そのつど見積もる会社もあります。

比べた4社と、運営している会社

名前が似ていて紛らわしいので、先に整理しておきます。表記は各社の公式サイトに合わせました。

サービス名 運営会社
トイサブ! 株式会社トラーナ
Cha Cha Cha(チャチャチャ) 自立の株式会社
And TOYBOX 株式会社みのり
キッズ・ラボラトリー 公式のよくある質問には記載なし

なお、これらは楽天市場やAmazonでは買えません。楽天で「おもちゃサブスク」を検索すると出てくるのは、ふるさと納税の返礼品として数か月分をまとめたもの(7万円台から26万円台)で、ここで扱う月額サービスとは別物です。申し込みは各社の公式サイトからになります。

料金|全11プラン

各社の公式サイトで確認した税込の月額です。キャンペーンや改定で変わるので、申し込む前にご自身でも確認してください。

サービス プラン 月額(税込) 交換の周期 届く点数
トイサブ! エコノミー 3,280円 3か月ごと 6点
スタンダード 3,980円 2か月ごと 6点
プラチナ 5,980円 1か月ごと 4点
Cha Cha Cha 基本プラン 3,910円 60日 6〜7点
特別支援教育プラン 4,378円 60日 6〜7点
学研ステイフル監修プラン 4,950円 60日 6〜7点
And TOYBOX スタンダード 3,278円 約2か月 4〜6個
セルフ 3,278円 約2か月 4〜6個
プレミアム 3,608円 約2か月 4〜6個
キッズ・ラボラトリー 隔月お届け 3,520円 2か月に1回 記載なし(届く総額18,000円以上が基準)
毎月お届け 5,478円 月1回

送料は4社とも月額に含まれていて、別途かかりません。ただし後述するとおり、例外的に送料を負担する場面はあります。

最初の分かれ目は、対象年齢の上限

料金より先に候補を絞れるのが、対象年齢です。ここは4社で明確に違います。

サービス 対象年齢
And TOYBOX 3か月〜4歳
トイサブ! 0歳3か月〜満6歳
Cha Cha Cha 0〜6歳
キッズ・ラボラトリー 生後すぐ〜8歳

下の子に回す予定がある、あるいは就学後も続けたいなら、4歳で終わるAnd TOYBOXは途中で選び直すことになります。逆に、いまが0〜3歳で「合うか試したいだけ」なら、上限の広さは効いてきません。

やめるときの条件|ここがいちばん差が出ます

始めるときはどこも簡単ですが、やめるときの条件は同じではありません。

サービス 最低利用期間 解約の方法
And TOYBOX 2か月 LINEのメニューから退会申請。おもちゃを全部配送業者に渡してから、退会ボタンを押す
トイサブ! エコノミー60日/スタンダード90日/プラチナ60日 マイページの「設定」から退会申請
Cha Cha Cha 毎月払い90日(3回目の決済後から)/半年払い90日/1年払い180日 マイページのお問い合わせ、またはお問い合わせフォーム
キッズ・ラボラトリー 公式で確認できず 発送基準日の20日前が締め切り

最短のAnd TOYBOXが2か月、最長のCha Cha Cha1年払いが180日。3倍の開きがあります。「合わなければすぐやめればいい」と考えて一括払いを選ぶと、ここで動けなくなります。

細かいところでは、トイサブ!に「返却期日までに返さないと退会申請が取り消されて継続扱いになる」という決まりがあります。申請しただけでは終わらない、ということです。また一括払いを途中でやめた場合、返金から手数料770円が差し引かれます。

キッズ・ラボラトリーの最低利用期間は、公式のよくある質問とトップページのどちらでも見つけられませんでした。無いのか、別の場所に書かれているのかは判断できないので、申し込む前に問い合わせて確認することをおすすめします。

壊した・失くしたとき、いくら払うのか

子どもが使うものなので、ここは避けて通れません。4社とも「通常の遊びの範囲なら弁償は不要」という点では同じですが、その先が違います。

サービス 壊した・汚した 失くした
And TOYBOX 通常の遊びの範囲なら弁償不要 買取。パーツ1点330円、1つのおもちゃで上限1,320円
トイサブ! 原則不要。ただし禁止事項にあたる使い方が原因なら特別メンテナンス費用500円 パーツ紛失は原則請求なし。本体まるごと、または本体相当のパーツを失くした場合は請求することがある
Cha Cha Cha 原則不要。ペットの噛み跡や、大人の不注意・乱暴な扱いによる破損は見積り 本体のみを失くした場合などは見積り
キッズ・ラボラトリー 通常の使用範囲内なら不要 月550円の補償に入れば全額免除。未加入なら販売価格相当での買取(上限の記載なし)

金額を先に示しているのはAnd TOYBOXだけです。パーツ1点330円、1つのおもちゃで最大1,320円と決まっているので、最悪いくらかかるかが申し込む前に分かります。

キッズ・ラボラトリーは考え方が違って、月550円を上乗せすれば弁償の心配そのものを消せる形にしています。隔月コース3,520円に足すと4,070円です。不安が先に立つ方には、この解き方が合うかもしれません。

トイサブ!の「特別メンテナンス費用500円」は、水遊び対応と書かれていないおもちゃを水中で使った、喫煙環境でにおいが付いた、ペットが噛んだ、マジックやシールで汚した、といった例が挙げられています。他社が「原則不要」で止めているところを、具体例つきで線引きしているのはトイサブ!だけでした。書いてある分だけ厳しく見えますが、何がだめかが分かるという意味では親切です。

「何度でも交換できる」は、そのままの意味ではありません

おもちゃサブスクの広告で「気に入らなければ何度でも交換できる」という趣旨の文言を見かけます。公式サイトで確認できた範囲では、無条件にそう言える会社はありませんでした。

基本は、どこも決まった周期での交換です。トイサブ!は1〜3か月ごと(コースによる)、Cha Cha Chaは60日ごと、And TOYBOXは約2か月ごと、キッズ・ラボラトリーは月1回または2か月に1回。

周期を待たずに交換する仕組みがあるのはキッズ・ラボラトリーですが、これにも条件がついています。

  • 基準日を待たない交換は送料が自己負担
  • 隔月コースの場合、基準日から次の基準日までに交換は2回まで
  • 基準日前のアンケートに期限までに答えなかった場合も、この扱いになる

「何度でも無料で」ではありません。広告の言い回しと公式の記載が食い違うことがあるので、交換の頻度を重視するなら、申し込む前に公式で条件を読んでおくほうが安全です。

どれを選ぶか

いちばん安く、やめやすさも重視するなら And TOYBOXです。月3,278円で最低利用期間は2か月。失くしたときの上限額も決まっています。ただし対象は4歳までです。

And TOYBOX公式サイト

就学前まで続けたい、コースを選びたいなら トイサブ!です。交換の周期を1・2・3か月から選べるのは4社で唯一で、飽きが早い子には短い周期、じっくり遊ぶ子には長い周期を選べます。対象は満6歳まで。

トイサブ!公式サイト

小学生になっても続けたい、弁償の不安を消したいなら キッズ・ラボラトリーです。8歳まで対応していて、月550円の補償に入れば弁償が免除されます。最低利用期間が公式で確認できなかった点だけ、事前に問い合わせてください。

キッズ・ラボラトリー公式サイト

点数を多く届けてほしいなら Cha Cha Chaが6〜7点で最多です。学研ステイフル監修プランや特別支援教育プランといった選択肢があるのもここだけでした。ただし最低利用期間は4社でいちばん長く、毎月払いでも90日、1年払いなら180日です。

Cha Cha Cha公式サイト

クリスマスプレゼントとしては、正直おすすめしません

ここまで比べておいて逆のことを言いますが、おもちゃサブスクをクリスマスプレゼントそのものにするのは向いていません。

子どもに贈ってきて感じるのは、男の子が喜ぶのは箱が大きいもので、女の子が喜ぶのはいま流行っているものだということです。友達と比べるので、そこが外れると響きません。そして「あると便利」「知育にいい」という発想は、たいてい親の側の都合です。

サブスクで届くのは、専門のスタッフが発達に合わせて選んだおもちゃです。つまり親が良いと思うものが届く仕組みで、流行り物でも、箱が大きいものでもありません。当日に開ける一発の驚きを作る用途とは、目的がずれています。

向いているのは、クリスマスの前後です。本命のプレゼントは別に用意しておいて、サブスクは日常のおもちゃを回す仕組みとして走らせておく。そうすると「買ったのに遊ばなかった」を減らせます。おもちゃが増えすぎて置き場所に困っている場合も、返せる仕組みがあること自体が効きます。

プレゼント本体の選び方は小さい子へのプレゼント|対象年齢の見方きょうだいで喧嘩にならないプレゼントの選び方にまとめています。いくらまで出すか迷っている場合はクリスマスプレゼントの予算相場もご覧ください。

よくある質問

途中でやめられますか

最低利用期間を過ぎていればやめられます。期間内は解約できません。And TOYBOXが2か月、トイサブ!が60日か90日(コースによる)、Cha Cha Chaが90日か180日(払い方による)です。

おもちゃを壊したら弁償になりますか

4社とも、通常の遊びの範囲であれば弁償は不要としています。ただし禁止された使い方が原因の場合は、トイサブ!なら特別メンテナンス費用500円、Cha Cha Chaなら見積りでの請求があります。

失くしたらいくらかかりますか

And TOYBOXはパーツ1点330円、1つのおもちゃで上限1,320円と決まっています。キッズ・ラボラトリーは月550円の補償に入っていれば免除、入っていなければ販売価格相当での買取です。トイサブ!とCha Cha Chaは、本体を失くした場合に請求することがある、という書き方です。

送料はかかりますか

4社とも月額に含まれています。ただしキッズ・ラボラトリーで基準日を待たずに交換する場合と、トイサブ!で失くしたおもちゃが後から見つかって返す場合は、自己負担です。

楽天やAmazonから申し込めますか

できません。楽天で「おもちゃサブスク」を検索するとふるさと納税の返礼品が出てきますが、月額サービスとは別のものです。

きょうだいで使えますか

公式に記載を確認できたのはトイサブ!だけで、1つの契約できょうだい分を選んでもらえるかという質問項目がありました。他社については確認できていないので、問い合わせてください。

まとめ

料金は4社とも3,000円台から5,000円台で、決め手になりません。先に見るべきは対象年齢の上限やめるときの条件です。この2つで候補はかなり絞れます。

そして、クリスマスプレゼントそのものとしては向きません。本命は別に用意して、日常のおもちゃを回す仕組みとして使うほうが、サブスクの良さが出ます。

仕組みそのものについてはおもちゃサブスクとはで解説しています。

※本記事の料金・条件は各社の公式サイトで確認した内容です。広告の文言ではなく公式の記載を根拠にしています。変更されることがあるため、申し込む前に各社のページでご確認ください。

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